記憶の中のヤブツバキその2  子どもたちとの日々の中で

昔、3人の子どもたちと自転車を連ねて、早春の赤崎海岸(能登町)へ、
ヤブツバキを見に(手折りに)行くのが恒例行事の一つでした。
赤崎という名前なのに、白っぽい石がごろごろしている小さな岬は
暖流と陽当たりの良さで暖かく、どこよりも早くヤブツバキが満開になるのです。
床の間にたっぷり生けたツバキは、花のない時季を長く彩ってくれました。
子どもたちの記憶には残っているかどうか・・・