母の里は九州宮崎。能登空港ができてから羽田経由で、半日でいけるようになってから、母を何度か宮崎へ連れて行きました。
駆けつけてくれた叔母たちと、祖父母のお墓へ行ったとき、巨大な花が満開の紅ツバキがありました。双子のように似ている叔母と母に、落ちていた花を「椿姫」のように、髪に挿して写真を撮りました。その叔母はもう亡くなり、高齢の母をケアハウスに預かってもらうようになって1年。先日のヤブツバキ探訪で、あちらこちらのツバキを巡りながら、しきりにあの見事な花ツバキを思い出していました。ヤブツバキの園芸種?と思われるその同じ巨花ツバキが、正院町岡田のS家にあります。