Suzu Camellia japonica Project
能登半島の先端部・珠洲市に多く群生するヤブツバキを通じて、地域外との人的・文化的な交流を創出し、珠洲市の地域振興・活性化をはかります。
対馬海流により種子が運ばれてきたといわれる「珠洲のヤブツバキ」。現在も、能登半島の先端部にあたる馬緤、高屋、木の浦、狼煙、見附島などに群生し、珠洲の可憐なシンボルとして、市の花・木に指定され、地域の皆さんに愛されています。
日本で薮椿の群生地として知られる五島列島や伊豆大島では、
この薮椿を核に地域の観光資源・産業資源として地域振興を推進しています。
しかし珠洲は、国内でも有数な薮椿の群生地といわれながら、あまり全国に知られているといえませんでした。
当事業では、地域住民が郷土愛のもとに結束し、事業の担い手となり、
地域資源である「珠洲のヤブツバキ」の有効利用を促進、交流人口の創出を図り、
珠洲市内の地域づくり団体と連携して地域振興を進めていきます。
今回のメイン事業として、これまで開催されてきた「椿まつり」の継承・発展に協力し、
交流人口の創出に向けてヤブツバキシンポジウム開催やヤブツバキ観察会などの要素を加え、
薮椿を通じた交流人口の創出を図るためのイベントプログラムや体験・ふれ愛教室開催などを行います。
この事業の実施により、石川県内や北陸はもとより、東京方面、大阪方面、名古屋方面などから、
椿愛好者やその関係者、その周辺の人々を誘客し、珠洲への集客をめざします。
交流人口の創出を通じて、奥能登・珠洲に新たな風を吹き込み、地域活性化を図るとともに、
継続的な事業活動の基盤を築き上げていきます。
代表 坂 敏文
石川県珠洲市在住。
東京の出版社を経てフリーの編集者、コピーライターとして、
石川県内の数多くの出版物を手掛ける。
副代表 道下 喜美子
石川県珠洲市在住。
会社役員。
副代表 垣内 信一
石川県珠洲市在住。
役員 前口 広光
石川県珠洲市在住。
馬緤町 大崎塾にて「すず椿フェスティバル」 の運営に携わっている。
役員 坂 千秋
石川県金沢市在住。
役員 花木 誠
石川県七尾市出身、金沢市在住のデザイナー。
珠洲ヤブツバキのロゴデザイン、
チラシ、ホームページ制作を担当。
監査役 金崎 幸男
石川県金沢市在住。
石田 正蔵 さん
石川県珠洲市在住。
珠洲ヤブツバキや珠洲の風景をカメラにおさめるのが日課。
本サイトでも写真を使用させていただきました。
当プロジェクトに賛同いただける方を募集しております。
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