馬緤町の集落の山奥にある、未踏のヤブツバキ原生林を探訪してきました。
昨年夏から始めた探訪も、なんと8回目です。
草木が生い茂ってしまう春以降は、現地までたどり着くことができない奥地なので、冬枯れの今しか探訪のチャンスはないと、フルメンバーが集合しました。
ちょうど、椿フェスティバル会場の大崎塾付近のヤブツバキも満開でした。
自動車が可哀想なくらいの、ものすごい悪路を、ぬかるみに轍を取られながら、延々と杉林の続く林道を走って、現地到着。信じられないくらい手付かずの原生林が、残っていました。
精霊が宿っているような森の中で、ヤブツバキはもとより、巨木や枯木、朽木の異形に魅入られて、夢中でシャッターを押した画像を、大盤振る舞い致します。
毎回、樹木の生命力に圧倒されますが、今回もまた圧巻でした。
林道の途中にあった池
「なめりやち」に到着
オブジェのような朽木の美しさにも魅入られてしまいます。
初対面の巨木たち
自然が創りだしたオブジェ。
ここでも複雑に絡みあう連理の枝が見られました。
深山の落椿
喜々として計測
ものすごい枝ぶり
再訪を期して地図で確認するメンバー
なめり谷地からの帰途、立ち寄って計測。
エンレイソウ
ハワサビの群生
またも巨樹にめぐりあいました。
急峻な崖下に遠望するシイノキの巨木。辿りつけませんでした。
歪曲した竹
タチツボスミレ