いつもはもっと薄暗いドームですが、当日は比較的明るく、藪蚊もいませんでした。
ツバキの花芽と葉芽の違いを確認。
常緑広葉樹林帯を覆う葛のマント。このマントを剥がしたり、木を伐採したりすると、太陽光線が入り、植生が変わってしまうそうです。
千本ツバキ原生林の主(ぬし)に圧倒されるメンバー
周囲の原生林とツバキ
風雪に耐えた幹の迫力
木漏れ日で明るい屋敷林
見事なヤブツバキ群
ヤブツバキの屋敷林(天然林)としてはその規模随一では。
国道から木ノ浦旧街道を望む。
木ノ浦野営場へ。
野営場へ到着
坂道を下ってツバキのトンネルへ。ブタナ(タンポポモドキ)が一面に。
見事なツバキの実。リンゴのようです。
マテバジイの下で
枝先に残っているドングリの実
地面に落ちたドングリの実。世代交代に備えて実生のマテバジイが芽生えています。
植林されたヤブツバキのトンネル
ナツヅタとフユヅタの説明
イタヤカエデとエゾイタヤカエデの説明
ガマズミを従え、色づき始めた蔦が絡まる立派なエノキ
エノキと共生している鮮やかな色のガマズミと蔦
植林された野営場から自然林へ向かいます。
植林の森とはまったく様子が変わって自然(原生)林
クモの巣は粘着する横糸と粘着しない縦糸で構成されています。
巨樹のそばで。
高木のケヤキ
生い茂る灌木
これは何の木?
自然に生えたツバキの若木
人の手が入らなくなり、下草がはびこり、荒れてしまった里山
海と木ノ浦ビレッジを眺望
終着点木ノ浦ビレッジはすぐそこ。
到着、お疲れ様でした。
西井先生によりガイド養成講座
当日の木ノ浦海岸
折戸海岸
好天に恵まれ、夜半の雨にあらわれた樹々の緑は素晴らしくきれいでした。
講師の西井武秀先生のソフトなお人柄と名ガイドで、とても楽しく有意義な観察会となりました。
お昼のサザエご飯とつみれ汁もとってもおいしくて、皆さんに満足していただけたようです。