珠洲ヤブツバキ Suzu Camellia Japonica

活動日誌

Activity diary

椿茶会

今年もそろそろ椿が咲く季節になってきました。
能登半島の先端珠洲市は今、奥能登国際芸術祭で全国各地から、連日大勢の皆さんが作品鑑賞に訪れています。
芸術祭の開催期間は9月の3日から10月の23日までの50日間です。
この期間中に、ヤブツバキが咲き始める(10月上旬)のですが、皆さんヤブツバキに気がついて頂けるでしょうか•••。

さて、花が咲くには少し早いのですが、椿の実は赤赤と色づいています。

この色づいた実から取れたタネを絞り椿油を採集するのですが、野々市の皆さんはそれを使ってクッキやフランスパンなどの商品開発をしています。

一方、私たちプロジェクトではジャムの開発や紅茶の開発をやっています。
双方の商品を持ち寄り、連休のなか日の17日に、椿群生地にある木の浦ビレッジで「椿茶会」を開きました。
お互いの商品への意見交換や苦労話など、皆さんの椿に対する思いは尽きることはなく、予定時間を過ぎてなお歓談しておりました。


今後は、お互いに協力し意見交換をしながら、いろいろな商品を生み出していこうと考えています。