ツバキが咲き始めています

3月のある晴れた日、市内のツバキの様子を見てきました。
今年は咲き始めは早かったのに、その後、なかなか蕾が開きませんでした。
3月になりようやく、盛んに花開くようになりました。
観察して周り、改めて気が付いたのですが、場所によって花の色が微妙に違います。
写真の3つの花は、それぞれ違う場所で撮影しました。

また、波打ち際の岩にしがみつき生息している椿にも、健気に花が咲いていることを確認しました。
冬の荒波をかぶりながら花を咲かせるなんて、ツバキはなんと生命力が強いのでしょうか。

赤で囲んだ部分に花が咲いています。拡大したのが、下の写真です。

この日は、一日中天候が良くて海も静かでした。夕方近く沖合の七ツ島が、光の加減で水平線上に浮いて見えました。こんな風景が見られるのも、今の季節ならではです。


もうすぐ、椿フェスティバル・椿を愛でるプロジェクトが市内一円で開催されます。
すでに、3月1日から始まっているプロジェクトもありますが、ツバキの観察会やツバキウォーキングなど、様々なイベントが毎週開催されます。能登のヤブツバキ探索に是非おいでください。