ヤブツバキ探訪Ⅵ「馬緤・木ノ浦・三崎」H271207

時雨模様が続き、足止めとなっていたヤブツバキ探訪を、好天という予報につられて久々に再開。
開花シーズンに入り、旬の椿は鮮やかな紅色で迎えてくれました。
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1)馬緤町旧家のヤブツバキ大木
旧家裏手。昔の馬緤小学生の通学近道。昼なお暗い山道は、マムシの巣窟でもあり、怖かったとのこと。
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現在は、倒木と生い茂ったヤブで通行不能。
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ヤブツバキの大木を見つけました。
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旧家先祖代々の墓地
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樹高8M? 樹下は落椿で真っ赤。
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幹周りの測定は規定の地上130センチ。胸の位置ですが、ここで細くなったり、枝分かれしたりで、条件は不定。
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さて、測定値は?
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足下の悪いところでも果敢に測定
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2)馬緤町無人の庵

庵の横手。階段を上がる
庵
またしても墓地
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一人では足を踏み入れたくない感じ。
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墓地を囲む椿林
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かくの如き幹になっても、花は咲いている
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3)馬緤町民家近くの大木。
大木なれど、向こう側はウロ。言わば半身。
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それでも枝ぶりは見事。
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こちらは、根本から何本もの幹が立ち上がっている椿
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樹木の寿命を考えた場所でした。
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4)木ノ浦海岸
日本一低い?樹高のヤブツバキ
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険しい岸壁に張り付いて、よくぞまあ。
低木
5)三崎町松森神社
三崎の人も気づかない松森神社の椿。
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落葉広葉樹と椿の明るい林。珍しい植生だそうです。
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枯れた木の幹をびっしり埋めたキノコ
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周囲は開墾された?農地で、樹木は社を囲む社叢だけの松森神社。松の木はなし。
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好天という予報は外れて、終始、時雨れの中での探訪でしたが
落椿が木の存在をしらせてくれるので、楽しめました。
昔から、人々の暮らしと共にあった、珠洲のヤブツバキの特殊性を再確認した椿めぐりでした。