ヤブツバキを見て歩いていると、時々、不思議な木に出会います。
前回、「連理の椿」について紹介しましたが、またまた、不思議な椿を発見しました。
写真のヤブツバキ、はじめはそれぞれ成長していたのに、途中で合体し一本の木となっています。合体した後は、個々の幹よりさらに太い幹ととなり成長しています。
ヤブツバキではこう言った現象はよく見られるそうですが、二本の木が完全に合体し一本の木となり成長しているのは初めて見ました。
写真のヤブツバキは自然が作り出したオブジェ、凄まじい枝ぶりを見せていました。
このヤブツバキの枝は、それぞれが絡み合い何カ所も結合していて、摩訶不思議な、奇怪な木となっていました。妖気を纏っているのではと思わせるような木です。
自然環境によって、ヤブツバキは様々な生態を見せてくれます。